Cat house

猫のための建築を考える。
猫のための居場所として、猫タワーや、穴の開いた棚など、様々グッズは存在している。
これらはどうしても、後付けのようであり、また備え付けとして建築に予め作られているものですら、装飾的で家とは別物として見えてしまうことに違和感があった。

そこで、建築の骨格である構造体そのものが、猫の居場所となるような建築ができれば、家は、より純粋に、猫のためでもあり人間のためでもありえ、新たな建築の姿が現れるのではないかと思った。

イメージは初期案
外壁面との納まりや、スラブや壁との構造的合理性を突き詰め、猫の居場所と人間の居場所を同時に考えていくことで、新しい建築が生まれるのではないかと考えている。